<Header>
<Author: 崔國輔>
<Title: 九日>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 九日（きうじつ）>
<BookPage: 306>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
江邊楓落菊花黃，
少長登高一望鄉。
九日陶家雖載酒，
三年楚客已霑裳。
<End Poem>
<Translation>
川のほとりの楓の葉が落ちて、菊の花が黄色く唉いた。老いも若きも高いところに登って、ひたすらに故鄉のかたを眺める。九月九日に酒のないのを嘆いた陶淵明には酒を載せて來てくれる人があったというが、わたしも同様の幸運にめぐまれ、酒に不自由はなかった。しかし、すでに三年このかた、楚の國の流人になっているわたしに とっては、この佳節も涙がとめどなく溢れてきて、着物のもすそまでぬれるほどであった。
<End Translation>
<Formatted Translation>
川のほとりの楓の葉が落ちて、菊の花が黄色く唉いた。
老いも若きも高いところに登って、ひたすらに故鄉のかたを眺める。
九月九日に酒のないのを嘆いた陶淵明には酒を載せて來てくれる人があったというが、わたしも同様の幸運にめぐまれ、酒に不自由はなかった。
しかし、すでに三年このかた、楚の國の流人になっているわたしに とっては、この佳節も涙がとめどなく溢れてきて、着物のもすそまでぬれるほどであった。
<End Formatted Translation>